射水市議会 2011-09-09 09月09日-03号
さて、福島の原発事故で放出された放射性物質は、炉心にため込まれていた死の灰の2%、ウラン換算で広島型原爆20個分という見解が出されています。このたった2%の死の灰でも大きな被害が出ています。死の灰は、いかなる事態があったとしても、原発の内部に安全に閉じ込めておかなければなりません。 しかし、この点でも現在の科学技術力では困難と言われています。
さて、福島の原発事故で放出された放射性物質は、炉心にため込まれていた死の灰の2%、ウラン換算で広島型原爆20個分という見解が出されています。このたった2%の死の灰でも大きな被害が出ています。死の灰は、いかなる事態があったとしても、原発の内部に安全に閉じ込めておかなければなりません。 しかし、この点でも現在の科学技術力では困難と言われています。
さて、福島第一原発から放出された放射性物質はウラン換算で広島型原爆の20個分、これは児玉龍彦東京大学アイソトープ総合センター長の見解であります。放射能による健康被害は急性障害だけでなく晩発性障害があります。放射線被曝は、少量であっても将来発がんなどの健康被害が起きる危険性があります。特に放射能への感受性が高い子供の健康を守ることが国と自治体の責任であります。